副腎疾患
副腎疾患

副腎は、腎臓の上にある左右一対の小さな臓器ですが、血圧、代謝、ストレスへの反応を調節する非常に大切なホルモン(アルドステロン、コルチゾール、アドレナリンなど)を作っています。
当院では、これらのホルモンバランスの乱れによって起こる様々な疾患の診断・管理を行っています。
高血圧症患者さまの5〜10%(10〜20人に1人)に潜んでいるとされる、代表的な二次性高血圧症です。
疾患の概要
副腎から血圧を上げるホルモン(アルドステロン)が過剰に分泌される病気です。通常の高血圧に比べ、血管や臓器へのダメージが大きく、脳梗塞、心不全、心房細動、腎疾患などの合併症リスクが高いことが分かっています。
診断と治療
まずは30分安静後の血液検査によるスクリーニングを行います。検査の結果、さらに詳細な負荷試験による確定診断が必要と判断した際は、速やかに連携する総合病院へご紹介いたします。
人間ドックや他科でのCT検査などで、偶然副腎に「できもの」が見つかることを指します。
院内CTによる評価とフォロー
見つかった偶発腫が「ホルモンを過剰に出していないか」「悪性の疑いがないか」を評価する必要があります。当院では院内にCT検査機器を完備しているため、血液検査と合わせて、その場での精密な評価や、定期的なサイズチェックの継続が可能です。
クッシング症候群
コルチゾールが過剰になり、顔が丸くなる、血圧や血糖値の上昇、骨折しやすくなるなどの症状を引き起こします。
褐色細胞腫(かっしょくさいぼうしゅ)
アドレナリンなどが過剰になり、激しい動悸、頭痛、発汗、変動の激しい高血圧を招きます。
もちろんです。紹介状がなくても、検査データや画像をお持ちいただければ、当院のCTや採血検査を用いて、ホルモン機能や形状の変化を詳しく評価いたします。
副腎はホルモンを司る臓器ですので、「内分泌内科」が専門となります。まずはお気軽にご相談ください。
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