2026年6月02日
はじめに
皆さま、はじめまして。 2026年10月、名古屋市昭和区の「かわな駅」「いりなか駅」からほど近い駒方町にて開院いたします、安藤雅能と申します。
本日から定期的に、地域の皆さまの健康に役立つ医療コラムを発信してまいります。記念すべき第1回は私の自己紹介と、どのような想いを持ってこのクリニックを開いたのかについてお話しさせてください。
白球を追いかけ続けた、名古屋での学生時代
私は名古屋市で生まれ、名古屋市で育ちました。現在37歳(昭和63年生まれ)になります。 学生時代を振り返ると、とにかく頭の中は「野球」の二文字しかありませんでした。
私立東海中学・高校での6年間は野球部に所属し、文字通り野球漬けの毎日。白球を追いかけることに全力を注ぎすぎたあまり、勉強はおろそかになり……、大学受験では1年の浪人生活を経験することになりました。
その後、無事に名古屋大学医学部医学科に進学することができたのですが、私の野球愛は冷めやらず、大学生活の6年間も再び野球部へ。結局、私の青春時代は「合計12年間の野球漬け」という、体力と根性だけは誰にも負けない土台を作る時間となりました。
外科から消化器内科へ:医療の幅広さと可能性に魅せられて
大学卒業後は、愛知県内でも外科のメッカとして高名な、安城市の八千代病院にて初期研修を開始しました。
研修開始後、すぐに外科での手術に入らせていただき、多くの症例に触れる機会をいただきました。手術治療のやりがいや素晴らしさに大いに魅了された一方で、手術治療に深く携わる診療科としての「消化器内科」の存在にも、徐々に強い興味が湧いてきました。
その後、内科のローテーション研修を通して、さらに深く消化器内科の診療に触れることとなります。そこにあったのは、病気の「予防医療」から、がんをはじめとする病気の「早期発見」、そしてお腹を切らずに体への負担を最小限に抑える「低侵襲の治療」、がん患者さんの疼痛緩和・看取り医療までを行う、非常に幅広くダイナミックな医療でした。「この道で一人前の医師になり、多くの患者様を救いたい」と強く願い、私は消化器内科医への道を志すことを決意しました。
県内屈指の人気病院・安城更生病院で培った総合内科の力
医師3年目からの後期研修は、同じく安城市にある安城更生病院へと異動しました。 安城更生病院は、すべての診療科において非常に質の高い指導体制が整っていることで広く知られており、愛知県内の研修指定病院の中でも1、2位を争うほどの圧倒的な人気を誇る臨床研修病院です。
こちらでは、消化器内科はもちろんのこと、糖尿病内分泌内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓内科、アレルギー膠原病内科、血液内科、そして脳神経内科にいたるまで、内科の各専門科を深くローテーションし、「内科全般の総合的な診断力」の基礎を徹底的に学ぶことができました。もちろん内科以外にも、漢方医療、小児科、産婦人科、整形外科、泌尿器科、皮膚科などすべての診療科の診療レベルが高く、他科と連携して診療にあたることで、他科領域についても深く学ばせていただきました。
医師4年目に消化器内科に専念(fix)してからは、数多くの内視鏡診療や外来診療の最前線に立ちました。
内視鏡診療の実績: 健康診断で引っかかった方の二次検査(胃カメラ・大腸カメラ)をはじめ、早期がんに対する内視鏡下粘膜切除術(ESD)や大腸ポリープ切除、緊急を要する出血性胃潰瘍・十二指腸潰瘍の止血、大腸憩室出血の止血、内視鏡下S状結腸捻転症整復など、高度な技術を要する数々の症例に対応してきました。
専門的な外来診療: 逆流性食道炎や便秘症といった日常的なお悩みに加え、各種抗がん剤治療や、国の指定難病(原発性胆汁性胆管炎、潰瘍性大腸炎、クローン病、自己免疫性肝炎など)の専門外来診療にも深く従事してきました。
その後、医師8年目には、東海市と知多市の境にある公立西知多総合病院に「消化器内科医長」として赴任。これまでの内視鏡治療に加え、健診における胃バリウム検査の読影業務や、後進の若い消化器内科医の指導・育成にもあたりました。
「予防医療・早期発見」の大切さを胸に、昭和区での開業へ
こうして医師として10年間、急性期病院の最前線で過ごしていく中で、私の心の中である想いが一段と強くなっていきました。 それは、「どんなに高度な内視鏡手術や診療のスキルがあっても、もっと手前の段階、つまり『予防医療』や『早期発見・早期治療』ができなければ、救えたはずの患者様を救えなくなってしまう」ということです。
この予防医療を本気で学び、地域に還元したいと考えた私は、名古屋市昭和区にあるメドック健康クリニックへ異動し、2年間、企業健診や人間ドック、がん検診の最前線を学びました。
そして2026年10月。 これまで私が急性期の中核病院や健診クリニックで培ってきたすべての経験・知識、そして内視鏡の技術を、生まれ育った地元の皆さまに直接還元したいという強い決意を抱き、この昭和区かわな・いりなかエリアにクリニックを開業させていただくこととなりました。
地域の皆さまへ:どんな小さなことでもご相談ください
当院は、私が得意とする「苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ」や「専門的な胃腸・肝臓の診察」はもちろんのこと、日常的な風邪、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病、そして学校や園に通われるお子様の急な体調不良まで、ご家族みんなが頼れる総合的な内科クリニックを目指しています。
「大病院に行くほどではないけれど、専門の先生にしっかり診てほしい」 「健診の胃エックス線(バリウム)や便潜血で引っかかって不安」「急な発熱や体調不良で早退したが、お昼はかかりつけの小児科が開いていない」
そんな時は、どうぞお気軽にご相談ください。 元・野球部仕込みのフットワークの軽さと、これまでの豊富な経験を活かし、皆さまの健康を全力でサポートいたします。
これからどうぞ、よろしくお願いいたします。
■ この記事の監修・文責
院長:安藤 雅能(あんどう まさよし)
八千代病院(初期研修)、安城更生病院(後期研修・消化器内科医員)、公立西知多総合病院(消化器内科医長)、メドック健康クリニックを経て、2026年10月に名古屋市昭和区にて開院。
専門分野
内科 / 消化器内科 / 肝臓内科 / 内視鏡内科
経歴・実績
医師13年目
消化器内科医として高次医療機関(安城更生病院、公立西知多総合病院など)の最前線に立ち、年間1,000件程度の豊富な内視鏡検査(胃カメラ・大腸カメラ)および高度な内視鏡治療を執刀。同時に、急性期医療の現場における学会発表活動にも注力。
また、総合的な予防医療・健診業務にも深く精通しており、胃バリウム・腹部超音波(エコー)・腹部CT検査の読影実績は年間計3万件以上にのぼる。
所属学会・資格
・日本内科学会 認定内科医
・日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医
・日本消化器病学会 消化器病専門医
・日本肝臓学会 肝臓専門医
・愛知県 難病指定医
■ 当院へのアクセス・ご来院エリアについて
当院は名古屋市昭和区駒方町に位置し、無料の駐車場を多数完備しているため、お車・電車のどちらからでも非常にアクセスしやすい立地にございます。クリニック正面道路を挟んで対側の駐車場をご利用ください。
地下鉄でお越しの方(最寄り駅): 名古屋市営地下鉄 鶴舞線「川名駅」から徒歩6分、「いりなか駅」から徒歩7分の場所にございます。鶴舞線沿線(伏見・八事・赤池など)からはもちろん、桜通線(名古屋駅・久屋大通・徳重など)からは「御器所駅」乗り換え、名城線(大曽根・本山・金山・新瑞橋など)からは「八事駅」乗り換えで大変スムーズにお越しいただけます。
お車でお越しの方(主なご来院地域): クリニック正面に広い無料駐車場を完備しております。 【名古屋市内各区】 昭和区をはじめ、隣接する千種区・瑞穂区・天白区・名東区、および東区・中区・熱田区・守山区・緑区・南区・北区・西区・中村区・中川区・港区の全域から主要幹線道路(飯田街道・環状線・山手グリーンロードなど)や名古屋高速等を経てご来院いただけます。 【近隣市町村】 日進市・長久手市・尾張旭市・春日井市・豊明市・大府市・東海市・あま市・清須市・北名古屋市方面からも、国道153号線等を利用して多くの方がお越しになれます。
【診療時間について】 当院では、お仕事や家事でお忙しい方、学校帰りのお子様にも無理なく受診していただけるよう、お昼の時間帯や土曜日の診療にも対応しております。急な発熱、風邪、胃腸の不調など、気になる症状がございましたらどうぞお気軽にご相談ください。
